
宮城・仙台でイタリアンレストラン「パリンカ」を運営するパリンカ(宮城・大町西公園、小関康オーナーシェフ)は2月1日、業務用パスタソース〈レストランパリンカのボロネーゼ〉100gレトルトパウチ/1kgレトルトパウチ(常温保存・賞味期限730日)を発売する。
〈レストランパリンカのボロネーゼ〉は味にこだわり、製造工程においてもレストランの厨房と同様のレシピで仙台牛を100%使用した。また100g袋と1kg袋の2サイズを用意し、人数や用途に合わせて使い分けることができ、容易に高品質なメニューの提供が可能となる。
恒常的な人手不足に悩む飲食店や、旅館・ホテル、富裕層向けの老人介護施設、また業務用商品の個人利用などの需要を見込んでいるという。
2021年にコロナ禍を受け、個人向けに開発したパスタソース「みやぎパスタ紀行」シリーズの〈仙台牛のボロネーゼ〉を、これまでの1食分150gから100gへ容量を変更し、外箱を省略した形で業務用〈レストランパリンカのボロネーゼ〉にした。
なお〈仙台牛のボロネーゼ〉は、「おいしい山形・食材王国みやぎ新商品アワード2022」を受賞している。
仙台牛銘柄推進協議会によると、宮城県のブランド牛である「仙台牛」は宮城県内で飼育・生産された黒毛和牛で、日本食肉格付協会枝肉取引規格の霜降り最高位である「A-5」または「B-5」ランクに評価された牛肉のみが仙台牛として認められるという。