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[常温] これでアヒージョがもっとおいしくなる?生にんにくのフレッシュな香りと加熱時のコクを両立したオイル登場!【J-オイルミルズ】

2020年1月23日 8:17 am

アヒージョがもっとおいしく!?(写真はイメージです)

 J-オイルミルズhttps://www.j-oil.com/)は、業務用油脂「J-OILPRO」シリーズのラインナップを拡充し、〈J-OILPRO フレッシュに香るガーリックオイル〉(1000gエコボトル×6本)を3月上旬から順次全国で発売する。

 ガーリックの香りは、「フレッシュな香り」と「ローストした香り」の2つがある。フレッシュな香りは、熱が入らない生の状態が最も強く、加熱が進むにつれて減退する。ローストした香りは、加熱すると徐々に感じられるようになり、加熱するにつれて強くなる。

 またコクは、加熱が進むと旨味・甘みを感じられるようになるが、さらに加熱をすると苦みが強くなってしまう。本製品は同社の独自技術により、生にんにくのフレッシュな香りと、加熱で発現するコク(旨み・甘み)の両立を実現した。

 敷き油や仕込み、仕上げに使うことで、生にんにくのフレッシュな香りと、程よくローストした時の旨みや甘みなどのコクの付与が簡単にできる。

 この製品を開発した背景には、飲食業界における恒常的な人手不足がある。調理師免許交付件数も減少傾向にあり、2009年の約4万2000件から17年には約3万2000件と、プロの調理人不足も大きな課題だ。

 そのような状況において、ガーリックオイルを作る際は調理技術が必要で、火の入りが浅いと香りがオイルに移りにくい一方、火が入りすぎると焦げてしまい、苦みが強く、見た目も悪くなってしまう。また、にんにくの皮むきは10 個で30 分程度の時間がかかる程大変な作業だ。

 そこに本製品を使用することで、調理人の技術に関わらず安定したガーリックの香りとコクがつけられる。調理後は冷蔵保存や冷凍保存でも香りが持続するため、調理現場での作業効率向上や省人化にもつながるとする。

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