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「青汁ハイ」用の溶けやすい国産粉末割材が美に! 健康に! オペレーションに役立つ!【リノトラ】

2022年10月20日 2:02 pm

 居酒屋などのアルコール業態に対しては「美容・健康」の概念は通常ないものの、「少しでも体にいいものを」と悪あがきをする記者のような人間は、焼け石に水とわかってはいても、緑茶ハイやクエン酸ハイ、糖質オフビールなどを選ぶ機会も多い。

 美容・健康食品の企画販売を手がけるリノトラ(東京・乃木坂、岩元健社長)は10月20日から、業務用粉末青汁〈内臓美人〉を公式サイト(https://rhinotora.co.jp/naizo-bijin/)で販売する。

 同社は2022年6月1日に紹介限定で〈内臓美人〉の販売を開始。都内の六本木、麻布、恵比寿を中心に、130以上の飲食店が導入している。飲食店やエステ店などの問い合わせが増えてきたことから、サイトでの販売を開始した。

 〈内臓美人〉は、大麦若葉、ケール、明日葉などの国産青葉に、静岡県産の最上級抹茶をブレンド。お酒の味に合わせながら料理の味を邪魔しない、すっきりした味に仕上げた。オペレーションにも配慮し、溶けやすくしたのが特徴だ。

 代表の岩元健さんによると、「昨今の美容・健康意識の高まりで、トレンドを押さえたドリンクとして差別化ができ、緑茶ハイやウーロンハイより提供価格を上げても注文されるため、売上UPが可能だ。料理との相性も良く飲みやすいので、ドリンクオーダー数の増加が期待できる。飲食業界の盛り上がりに貢献したいため、個人向けではなく店舗専用製品として打ち出す」という。

 価格は〈内臓美人(300g入・チャック付きアルミパウチ袋(計量スプーン封入)〉1袋につき税込1万円。1袋で約100~150杯分。2袋以上は9000円の割引になり、1杯あたり60~90円の原価となる。

 酒やアテをたらふく飲み食べしておきながら、「健康が気になる」などとのたまう記者のようなお客さんにうまく訴求しそうだ。