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「お願いすること」と「特典」で初来店客でもアンケート回答率はグッと上昇する!?【アクティブ・メディア調べ】

2022年10月21日 9:04 am
 お店の接客や料理などの品質向上を目的として、お客さんにアンケートを取る企業も多い。しかし、なかなか回答が集まらない……という悩みを抱える経営者もいるのではないだろうか。もしかしたら、アンケートの取り方に課題があるのかもしれない。
 
 飲食店公式アプリの開発・運用サポートを手がけるアクティブ・メディア(東京・、磯島順一郎社長)が飲食店を利用する20~50代の男女に調査を行ったところ、飲食店のアンケートに回答した経験のある人549人のうち「初めて利用した飲食店のアンケートに回答した」という人が51.5%と最も多く、回答した理由については「アンケートに答えてほしいとお願いされたから」が43.9%と最も多かったことが判明した。
 
 回答した理由については次いで「時間があったから」39.7%と「特典がもらえるから」35.0%の順となった。「これだったらさらにアンケートに回答したくなると思う条件は?」という質問にも「回答すると特典がもらえるなら」が70・3%と最多で、次いで「スマホで簡単に回答ができる」が44.8%となった。
 
 一方で、アンケートに回答した経験のない557人のうち、その理由については「面倒だったので」が50.6%と最も多く、次いで「長時間かかりそうだったので」31.6%「自分の利益にならないので」16.5%という理由が挙げられた。
 
 「これだったらアンケートに回答したくなると思う条件は?」という質問にも「回答すると特典がもらえるなら」という答えが63.4%で最多だった。「スマホで手軽に回答ができる」と答えた人も39.1%いた。
 
 ちなみに、飲食店のアンケートに回答した経験のある人は61.5%で、消費者の35.3%がアンケート実施に良い印象(とても良い7.6%、良い27.7%)を持っていた。最多は「どちらでもない」で52.6%、悪い印象は2.9%(悪い2.3%、とても悪い0.6%)とごく少数だった。
 
  これらの調査から、一般消費者の6割以上が飲食店のアンケートに回答した経験があり、良い印象を持っている人も多いようだ。
 
 飲食店側は、回答してくれたお客さんには特典をつけたり、紙ではなくスマホで手軽に回答ができるように準備してから、「アンケート回答にご協力ください」とお願いすることで、より多くの声を集められるようになるのではないだろうか。
 
 同調査は2022年10月6~12日、飲食店を利用する20~50代の男女(4256人)を対象に実施された。