飲食店向けテイクアウト用パッケージの販売や食品を中心としたブランディングなどを手がけるTP東京(東京・恵比寿、山谷祐貴社長)は9月8日、飲食店向け食材を中心としたオンラインストア〈A RESTAURANT FOODS(ア・レストラン・フーズ、略称:ARF)〉(https://arestaurantfoods.com/)を開設した。
同オンラインストアは、他店と差別化を図りたい料理人に価値の高い食材や情報を提案することを目的に作られたもの。東京・銀座のフレンチレストラン「マルディ グラ」の和知徹オーナーシェフ(通称:肉の巨匠)と共に牛肉の産地を訪ねて商品を吟味。さらにフレンチオーナーシェフの武藤恭通氏と出張料理人の岸本恵理子氏もアドバイザーを務め、飲食店が必要とする食材や情報が何かを協議しながら準備を整えてきたという。
そのため、販売する食材は「素材本来のおいしさと産直ならではの鮮度感」を選定基準とした上で、こだわりを持って真摯に取り組んでいる生産者の食材を中心とした。商品の一例をあげると、農薬や化学肥料の使用をできるだけ控えた環境負荷の少ない農業による野菜、国産飼料100%でストレスフリーな飼育環境で育てられた牛肉、研ぎ澄まされた選択眼を持ち鮮度を抜群に保つための独自の工夫を施している鮮魚店の魚介、天然の鹿や猪を原料とした無添加の生ソーセージなどとなる。
同社では「取り扱う食材は、どれも料理人の創作意欲を引き出すもので、食べる人にもそのこだわりと価値をダイレクトに訴求することができる」としている。
また、同ストアサイトには、食材の生産者たちを訪ね、その想いやこだわりを伝えるウェブマガジンも掲載(一部会員限定)。人気飲食店の取材から見えた役立つ情報やレシピなども掲載し、メニュー作りや料理をおいしく表現するためのコンテンツなども順次更新していくという。
食材以外にもプロが厳選した食器や調理器具、インテリア・雑貨も販売し、建築家と共に内装の提案なども手掛けていく予定としている。今後、商品ラインナップの拡充に加えて、ARFオリジナル商品の開発、飲食店や生産者、食器・調理器具メーカーとのコラボレーションやイベント開催、トップシェフや料理人と協業した料理監修やプロデュース、開業支援、投資家とのマッチングなどといったサービスも計画しているという。
同オンラインストアの商品は、飲食店以外の店舗を持たない料理人や一般の人でも購入できる。









