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サッポロビールを26年7月に吸収合併し商号を「サッポロビール」へ【サッポロホールディングス】

2025年12月25日 12:20 pm

 サッポロホールディングス(HD)は12月24日に開催した取締役会で、2026年7月1日付で完全子会社であるサッポロビールを吸収合併することを決定した。
 また、同日付をもってグループの中核を担うサッポロビールの事業内容を円滑に承継するため、合併後の商号を「サッポロビール株式会社」へ変更することも決めた。

 サッポログループは、03年7月から酒類、飲料、不動産、外食の各事業が独立してスピード経営を行う純粋持株会社体制を推進してきた。
 しかし、国内外の社会や市場環境が大きく変化する中、26年に迎える創業150周年とその先を見据えた持続的成長とさらなる収益性の向上のためには、分散した経営資源の集中が不可欠であるとの判断から、現在の体制を解消し、実務を担う事業持株会社体制への移行を決めたという。

 新体制においては、経営資源の集中、経営効率の向上、ガバナンス強化、経営スピードの加速を図るとともに、人的資本投資を継続的に実施していく。なお合併に伴い所在地、代表者の役職・氏名、資本金及び決算期などに変更はなく、連結業績に与える影響は軽微とする。

 合わせて、不動産事業を投資ファンドのPAGとKKRが出資する会社に4770億円で売却する。売却で得られた資金は、酒類の成長投資などに投入する。ただし「恵比寿ガーデンプレイス」の一部などはサッポロビールが保有し、引き続きブランド発信の拠点とする。