中華食材輸出入卸およびフカヒレ製造を手掛ける中華・高橋(東京・水天宮、髙橋滉社長)は11月7日、業務用食材専門のECサイト「フカヒレと中華食材の専門卸 中華・高橋」(https://chutaka.jp/)をオープンした。売りのフカヒレや中華食材を中心に、調味料や中国茶、中国酒なども販売する。
また、手間のかかる仕込みをプロ目線で施した、専門店仕様の半加工食材シリーズ「てまなしシリーズ」や、かけるだけや煮込むだけで仕上げられるソースやタレを揃えた、あわせ調味料シリーズの「すぐうまシリーズ」など、簡便調理に適したものも提供する。
そのほか、会員登録すると食材の写真を組み合わせたメニュー表やチラシなどを無料でダウンロードでき、要望に応じてカスタマイズ制作も可能なページや、フカヒレと日本料理のメニュー提案など、食材以外のコンテンツも充実させた。
同社は1953年の創業以来、関東近郊を中心に2000軒以上の取引先へ食材を提供してきた。今後、全国の飲食店へ取引を拡大させるためにECサイトを立ち上げたという。