Googleの検索で上位表示出来るよう最適化することを「SEO対策」と呼ばれていたが、近年はGoogle検索すると検索結果の上に「Googleマップ専用枠」として「地図、写真、店舗情報」が表示される。この「Googleマップ専用枠」で上位表示されるように最適化することを「MEO(Map Engine Optimization)対策」と呼び、多くのサービスが提供されている。
そんな中、ウェブマーケティングなどを手掛けるフリースクエア(東京・渋谷、徳島正浩社長)は7月7日、「MEO対策」に特化した「MAP職人」(https://freesquare.co.jp/map-lp/)をリリースする。
「MEO対策」はコストパフォーマンスが高く効果が出やすいことから、「SEO対策」より低コストで店舗の集客を期待できるする方法として多くのサービスが提供されている。そこで同社は6つの日本初の機能(同社調べ)を搭載することで、差別化を図った。
その6つの機能とは、40位までを表示する「順位チェック機能」、店舗周辺の特定の25箇所での順位を計測する「広域順位チェック機能」、40位まで競合の順位をチェックできる「競合順位チェック機能」、過去36カ月分のインサイドデータを保存する「長期保存」、専門家のアドバイスを確認できる「上位表示のアドバイス機能」、複数の店舗を一括管理し情報を連携する「多店舗一括管理機能」――だ。このほか、口コミを促進させる「口コミ依頼」「口コミ返信管理機能」「アンケート機能」「レポート機能」なども搭載している。また、TwitterやFacebook、Instagram、LINEに連携しての自動配信にも対応している。
同社クライアントを対象に3000店舗以上で対策したところ、上位表示率は90.3%(5月時点)だったという。利用料金は、初期費用などはかからず、3カ月契約で月額9800円(税別)となっている。