
オリオンビールは、創業から66年にわたり培ってきた醸造技術と、これまでの製品開発で得た沖縄素材に関する知識を活かして展開する「Southern Cross Winery」シリーズの第2弾として、〈Southern Cross Winery シークヮーサー〉(アルコール分12%・720ml瓶/オープン価格)を発売する。発売日は、沖縄県と奄美群島が7月1日、全国と同社ECサイトが8月5日となる。
〈Southern Cross Winery シークヮーサー〉は、「沖縄の素材を知り尽くしたソムリエが造りだす、食事と楽しめるワイン」をコンセプトに、沖縄県産のシークヮーサーを使用して仕上げたフルーツワイン。沖縄県糸満市にある同社運営の「Southern Cross Winery」で造っており、2024年3月に発売した第1弾〈同 パッションフルーツ〉は発売直後、一時出荷停止となるほどの人気を博したことから、第2弾として沖縄県産シークヮーサーを使った新たなワインを開発した。
果汁を発酵させた後に沖縄・やんばる産のシークヮーサーを漬け込む「マセラシオン・フリュイ」という独自の製法を採用。豊かな風味を引き出しながら、独特の渋みを抑えるためにウッドチップと一緒にじっくりと漬け込むことで、シークヮーサーの爽やかな香りと軽やかな酸味に、ほのかな香ばしさが加わり、奥深い味わいに仕上げた辛口タイプ。フレッシュチーズや和風サラダ、揚げ物など、シンプルな味わいの料理とのペアリングがおススメだという。
また、パッケージデザインは第1弾に続き沖縄県出身のアーティストDenpa氏によるもので、「Southern Cross Winery」をイメージし、実際にペイントで手がけた作品を採用した。