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「森のタンブラー」が今夏リニューアル!より木材のような風合いに【アサヒビール×パナソニック】

2021年3月10日 8:23 am

 アサヒビールパナソニックは21年夏から、両社が共同開発した飲料容器「森のタンブラー」をリニューアルする。

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 2社は2019年7月から、パナソニックが間伐材などの木材から精製したパルプを主原料として開発した「高濃度セルロースファイバー成形材料」を原材料とした「森のタンブラー」のテスト販売を行っている。

 今回、パナソニックが開発した高濃度化の技術により、植物繊維の濃度を55%から70%まで引き上げることに成功した。

 それにより、「森のタンブラー」1個あたりのプラスチック使用量を5.44g削減し、使用比率を45%から30%まで下げた。植物繊維の使用比率が増えたことで、手触りや外観も木材のようなマットで自然な風合いを実現した。

▲リニューアルする「森のタンブラー」

 新しい「森のタンブラー」は、本年の夏頃からオンラインショップなどで販売予定。3月8日から、東京・天王洲アイルの複合施設「TENNOZ Rim」内の飲食店「KITEN TOKYO」で、新しい「森のタンブラー」を用いたドリンクメニューを一部提供開始し、実際に使用する際の耐久性などを検証する。

 また、千葉大学構内のカフェ「アエレカフェ」においてもテスト展開する。カフェでは、「森のタンブラー」と合わせて、アサヒビールと丸繁製菓が共同開発した食べられる容器〈もぐカップ〉のテスト展開も実施し、学生や地域の利用者に向けて、楽しみながら取り組めるプラスチック削減を提案する。

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 さらに、4月中旬には学校法人日吉台学園が運営する千葉県の日吉台幼稚園・保育園にて、園内で使用するコップの一部として「森のタンブラー」が採用される予定。

 子どもたちが環境負荷低減の取り組みに触れるきっかけづくりを通して、持続可能な社会の実現に貢献する。


■「森のタンブラー」とは?

・「森のタンブラー」は、“使い捨て”という消費行動自体を変革することを目標とし、“使い捨て”しない飲料容器として開発したエコカップ。

紙製でありながら、プラコップよりも高い強度と耐熱性を持ち、何度でも洗って使える

耐熱性は約140℃とプラコップよりも高く、食洗機にもかけられる上、耐久性は通常のプラスチック製食器と同等

・アサヒビールに聞いたところ、「現在、家庭などでのユーステストを継続していますが、6カ月の連続使用(ほぼ毎日使用)でも問題は出ておりません」とのこと。

・捨てる時も紙製品として分類することができるため、プラスチックごみの低減ができる上、間伐材を活用するため日本の山林活性化にも貢献するという、環境にやさしい素材。

・カップの内側にセルロース繊維由来の細かな凹凸を施すことで、ビールの命ともいえる、きめ細かな泡が作り出せる

・2020年は、「森のタンブラー」の新たなラインナップとして、アサヒビールが広島県に所有する社有林「アサヒの森」の間伐材を原材料とした〈森のタンブラー HINOKI〉と、グループ会社であるアサヒビールモルトの副産物(加工する際に発生する廃棄物)である焙煎麦芽粉末を原材料とした〈森のタンブラー MUGI〉をそれぞれ発売した。

・現在、「森のタンブラー」は、ECサイト「森タン公式ショップ」(https://mori-tan.stores.jp/)をはじめ、パナソニックミュージアム、RELIFE STUDIO FUTAKO(リライフスタジオ フタコ)、パナソニックセンター大阪、ふたこビール醸造所などで販売中。

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