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飲み終わったら「食べる」時代に!? 味も付けられる「もぐカップ」を実証試験【アサヒビール】

2020年11月13日 10:54 am

 アサヒビールは、アイスクリームコーンや焼きそばやたこ焼き用の食べられるトレーを製造している丸繁製菓(愛知・碧南、榊原繁彦社長)と共同で、食べられるコップ「もぐカップ」を開発し、11月16日から東京都内の会員型コワーキングスペースや飲食店でテスト展開する。

 アサヒビールの飲料容器に関する知見と、食べられる器「イートレイ」を展開している丸繁製菓の技術力により実現した「もぐカップ」は、国産のじゃがいもでん粉が原料の飲料容器で、高温高圧で原料を焼き固めることで耐水性を向上させ、中に入れた液体を漏れにくくした。容器自体にそれぞれ味を付け、飲み物や食べ物との組み合わせを楽しめるように工夫した。

 容器の味は〈プレーン〉、〈えびせん〉、〈チョコレート〉の3種類から選ぶことができ、サイズはS(50ml)・M(100ml)・L(200ml)の3種類。まずは、東京・丸の内の会員型コワーキングスペース「point 0 marunouchi(ポイントゼロ マルノウチ)」で、11月16~27日にテスト展開する。このテストで、施設の利用者に「もぐカップ」とさまざまなドリンクの組み合わせを試してもらい、実際に使用した際の使用感や耐水性を検証。利用者から実際の感想を聞くことで、今後の取り組みに活かしていく。

 同時に、11月16日から「point 0 marunouchi」内のカフェ「BERTH COFFEE」と、東京・天王洲の複合施設「TENNOZ Rim」内の飲食店「KITEN TOKYO」で、食べられるコップ「もぐカップ」と食べられるスプーン「PACOON(パクーン)」を使ったフードメニューをテスト販売する。

 「PACOON」は丸繁製菓と、市役所や企業の食堂を運営する勤労食が共同開発した食べられるスプーンで、「BERTH COFFEE」では「全部食べられるアフォガード」、「KITEN」では「カップまで食べられる季節のフルーツ気まぐれパフェ」を提供。「もぐカップ」を使用したフードメニューを試験的に提供することで、強度や使いやすさを検証する。

 アサヒビールは、パナソニックと「高濃度セルロースファイバー成形材料」を活用したビール用カップ「森のタンブラー」を開発するなど、「使い捨て」という消費行動自体を変革し、楽しみながらプラスチック削減に取り組む提案をすることで、持続可能な社会の実現に貢献し、「楽しい生活文化の創造」を目指している。

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