ミステリーショッパーサービス「ファンくる」（https://www.fancrew.jp/）を運営するROIが、「ファンくる」会員を対象に「居酒屋についての意識調査」を実施したところ、「笑顔や接客の良いスタッフがいたら、また行きたいか」との質問には94％が「行きたい」と答え、61％が「行きつけの店舗がある」と回答。リピーター獲得には接客が重要であることがデータ上でも明らかとなった。
今回の調査で、「居酒屋に笑顔や接客の良いスタッフがいたら、また行きたいと思いますか」と聞いたところ、「とても行きたい」が42％、「行きたい」が52％で合わせると94％となり、年代別で見てもすべての年代で90％を超えた。同社は「スタッフのマスク着用で表情が読み取りづらい場面があっても、目元の表情や声のトーン、一言プラスして気持ちを伝えるなどが重要となりそう」との見方を示した。
▲居酒屋で笑顔や接客の良いスタッフがいたら、また行きたいと思いますか
「普段、居酒屋に行く」人は91％で年代別でも89～95％と差は小さく、「誰と行くか」では「友人・知人」が38％、「家族」が32％となり、「何人で行くか」では「２人」が47％と半数近かった。一方、「会社の関係者と行く」は12％、「５人以上」は７％だったことから、居酒屋をプライベートで利用する傾向が強いことがわかった。
▲居酒屋に来店する際、どなたと最も一緒に来店しますか
また、すでに行きつけの店があるかどうかについて調べたところ、「定期的に行く店がある」20％と「たまに行く店がある」41％を合わせると61％となった。
▲行きつけの居酒屋はありますか？
加えて「どのような雰囲気の居酒屋が一番好きですか」では、63％が「落ち着いた雰囲気」を好み、「店内の活気」24％、「店員の元気さ」13％を大きく引き離した。年代別で見ると「落ち着いた雰囲気」の割合が最も小さい20代でも半数の50％を占め、年代が高くなるにつれて占める割合が増していった。
▲どのような雰囲気の居酒屋が一番好きですか
同調査は2月16～18日にインターネットで実施され、20～74歳の男女994人（男性=314、女性=680）から有効回答を得た。
