古くから沖縄ゆかりの人が多く住み「リトル沖縄」と呼ばれている大阪市大正区で、新たな名物となることを目指したクラフトビールが発売される。
RETOWN(リタウン、大阪・難波、松本篤社長)が運営する複合施設「TUGBOAT_TAISHO(以下、タグボート大正)」に入居するMarca(マルカ、大阪・北堀江、神谷みずき社長)のクラフトビール専門店「Beer stand MARCA」は、「タグボート大正」開館1周年を記念して、大正区オリジナルクラフトビール〈大正ゴールド〉ボトル330ml・税込550円、グラス350ml・同600円を1月18日に発売する。発売後は、大正区の飲食店への卸売も実施する予定。
〈大正ゴールド〉は「リトル沖縄」と呼ばれることにちなんで、「GOLDEN ALE」をベースにシークワーサー果汁を使用。フルーティーで酸味のある香りとほのかな甘みが特徴で、クリアな黄金色をしたライトな飲み口に仕上げた。
発売後は、大正区の新たな特産品としてブランディングしていくことを目指し、大正区内と近隣地域の飲食店にも販売していく予定で、現在のところ、瓶のみで月200Lの販売を予定しており、反響が良ければ増産する計画だ。