食べるJAPANは、日本各地の「美味しい食品」を日本の一流シェフが発掘する「食べるJAPAN 美味アワード2022」の商品エントリーを開始した。
今回で2回目となる「美味アワード」は、地域の生産者、中小食品メーカー、流通業者と生活者をつなぎ、「国内外における食分野での新たなビジネス機会の創出」「地方振興・地域活性化への波及」や「国産農林水産物の消費拡大」に寄与することが目的。
そのため、単に「味」や「品質」といった「美味しさ」を評価・認定するだけでなく、審査基準に「地域食材・地域特性の活かし方」「SDGsへの取り組み」も入れている点が特徴だ。
また、もう1つの大きな目的として、シェフを中心とした審査委員の評価コメントを出品者に直接フィードバックすることで、次なる強い商品の開発に役立つヒントを産地に与えること。このシェフと共に考えるフォロー体制も大きな特徴と言える。
第2回の今回は、居酒屋JAPANと連携して開催することが決定した。食べるJAPAN、居酒屋JAPANともに、「特にコロナ禍で大変な地域の食産業や外食産業を応援するため、外食・中食向けの食材・食品の発掘に注力していく」と、連携開催が決まったもの。
各地域の商品エントリー締切は2021年10月22日(金)。エントリーカテゴリーは、①1次加工品(水産品・畜産品・農産品等)部門②加工品部門③飲料部門(アルコール含む)の3部門。
主な審査基準(加点ポイント含む)としては、①商品の美味しさ②おもてなし要素③トレンド性④新規性⑤コストパフォーマンスの高さ⑥HACCP等衛生管理対応など安心・安全への取り組み⑦SDGsへの取り組み⑧国内外に伝えたくなる魅力⑨未来に残したい要素──など。
エントリー費は1次審査が1品2万円、2次審査が1品3万円。審査会は11月中下旬の予定。1次審査はフードジャーナリスト、インフルエンサー、料理研究家、2次審査は服部幸應先生(服部栄養専門学校)、片岡護シェフ(アルポルト)、野﨑洋光シェフ(分とく山)、日髙良実シェフ(アクアパッツァ)、脇屋友詞シェフ(中国料理 Wakiya一笑美茶樓)を予定する。
今回の連携により、2022年1月19・20日に東京・池袋サンシャインシティ文化会館で行われる「居酒屋JAPAN2022」会場内で、「食べるJAPAN美味アワード運営委員会(事務局・一般社団法人ChefooDo)」主催の「食べるJAPAN 美味アワード2022」の授賞式を開催するほか、「美味アワード」エントリー社は居酒屋JAPANに特別割引価格で出展できる特典もあるという。
↓商品のエントリーフォームはこちら(締切:2021年10月22日(金))
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfDWI3oVjDclNoqdpupVtSc8CDqCy940XN7GiX_P8tt3iwR5g/viewform
↓美味アワードの詳細はこちら
https://izakaya-japan.com/design-award/eat.html
↓美味アワード第1回の審査模様はこちら
問い合せ先は、食べるJAPAN 美味アワード運営委員会事務局(ChefooDo内)、担当・黒澤、影山。電話03-6273-0466、FAX03-6273-0876、メールアドレスはinfo@taberujapan.com。