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「UberEats」の売上がアップ!? 現状分析し改善策提示するクラウドサービスが誕生【フードデリバリーマネージャー】

2020年11月19日 10:31 am

 コロナ禍を機にデリバリーを始めたものの売上が上がらず、どの部分を改善すればいいかもわからないと悩んでいる飲食店の経営者も増えているかもしれない。そんな中、飲食店向けにフードデリバリーの最適化サービスを提供するLisa Technologies(東京・品川、西村龍紀社長)は、飲食店が運用する「UberEats」の売上アップに向けての改善策を提案するクラウドサービス「フードデリバリーマネージャー(FDM)」https://fooddeliverymanager.comの提供を始めた

 同社はこれまで、フードデリバリーの売上改善を目的としたコンサルティング事業を展開し、150店舗以上の飲食店に業態提案、既存ページの改善、ゴーストレストラン出店などを通じた売上改善に関わってきた実績を持つ。今回、約70%の店舗がフードデリバリーでの月商が30万円以下と言われている現状に対して、これまで培ってきた知見をより多くの飲食店に提供しようと、「UberEats」アカウントを分析し、改善提案を行う「FDM」を開発した。

 導入した飲食店は、「UberEats」アカウントを共有すると「FDM」のサービスサイトの管理画面で、売上やメニューページの閲覧回数、カートへの商品追加回数などを一括で管理し、現状を把握できる。その上で、同社がそれらのデータを分析した結果、売上向上に役立つと思われる改善策として、例えば写真の変更や価格設定、メニュー構成、クーポンの配信など、具体的に実行できる改善案を管理画面上に提案する。加えて、定期的に同社のサポートスタッフとミーティングを実施することで、方向性や今後の対策もすり合わせていく。これまで月商10万円だった店に業態変更などを提案し、150万円にアップさせたこともあるという。

 また有料オプションとなるが、クライアントの商圏にある競合店の評価やレビュー数、商品ラインナップ、価格などを調査し、場合によっては業態変更も含めて、売上を伸ばすための最善策を提案するという。

 利用は1年契約で、初期費用と売上額に応じた月額利用料(税別5000円~)が必要となる。料金はすべて1拠点単位となっており、複数のブランドを展開していても、拠点が1つであれば月額料金は全ブランドを合わせた売上額から算出するため、ブランドごとで利用料金がかかるサービスに比べて安くなるという。

 同社は、「単価を抑え売上額に連動させることで、当社も収入を上げるためにはクライアントである飲食店の売上を増やさないといけなくなる。これまで培った独自のノウハウを基に、両者の売上向上を目指す」と話す。

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