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読者特典あり!業務用捕虫器会社が飲食店向けに間接照明型の捕虫器を発売!【ベンハー芙蓉】

2020年8月6日 1:04 pm

 新型コロナウイルスの感染防止対策で、換気のために窓やドアを開放している店舗が増えてきた。しかし、コバエの侵入に悩まされている店も多いのではないだろうか。そんな問題をスタイリッシュに解決できそうな製品を見つけた。

 業務用捕虫器の開発・製造・販売を手掛けるベンハー芙蓉(岐阜県岐阜市、石川一博社長)はこのほど、飲食店で使える間接照明型の捕虫器〈hidamari(ひだまり)〉2万4800円(税別・以下同)を発売した。

 〈hidamari〉は電球色のLEDを採用することで、暖色系の捕虫光を実現したため、空間を問わず設置できるのが特徴だ。

使用例

 LEDユニットには電球色LEDのほか、高出力UV-LEDを採用しており、人間の目には見えない紫外線によりコバエを強力に誘引する。LEDユニットの寿命は2万時間で、従来の一般的な6W蛍光灯に比べて10倍の長寿命と経済的。頻繁なランプ交換の必要がなく、蛍光灯廃棄処理費用も節約できる(LEDユニットは6000円)。

 本体カバーには木材を使用しているため、高級感が漂う。木製カバーは岐阜県飛騨高山の木工照明メーカー・木製照明モアレとの共同開発。カラーバリエーションはウォルナット/ウォームホワイト/キャラメルの3種類から選べ、店舗空間の雰囲気や壁の色調にあわせることができる。

 同製品にはACアダプタ(ケーブル2.5m)が付属されており、接続部はMicro-USBのBタイプなので、同じBタイプで接続できるモバイルバッテリーで点灯することも可能だ。例えばDC5V・10000mAhのものを使用した場合、連続点灯時間25時間、20000mAhのものなら連続点灯時間50時間は理論上、利用できる。

 しかし、同社は「きちんと防虫対策をするためには、ACアダプタにつないで24時間・365日、常時点灯させておくのがベストだ」という。LEDは電力もあまり消費しないため、経済的に防虫と閉店後の防犯用にも活用できる。

 また、専用捕虫紙は独自の樹脂配合で製造された粘着剤が使用されており、近くに飛んできたコバエの足や羽が少し触れただけでからめとるように捕獲できる。シートの交換頻度は1カ月に1回を推奨し、1枚300円となる。

 同社によると、「捕獲した捕虫紙を送っていただければ、どんな虫がどれだけ捕れたかを計測して報告書にまとめることも可能」とのこと。通常は作成料が2000円かかるところ、この記事を読んだ人限定で、2020年9月末まで・1回のみ無料でまとめてくれる特典を用意してくれた。

 〈hidamari〉は購入のほか、各代理店でレンタルやリースも行っている。〈hidamari〉を使用して報告書を希望する場合は、「FOOD FUN!を読んで」と明記した上で、以下のメールアドレス宛に送ろう。

ベンハー芙蓉株式会社 サポートデスク support@benhar.co.jp  

関連リンク:
hidamari
https://www.benhar.co.jp/item/捕虫器/hidamari/p3133/

ベンハー芙蓉
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