重量センサーを搭載したマットの上に在庫品を置いておくと、一定数以下になると自動で発注する重量計「IoT機器 スマートマット」(以下、スマートマット)と、インフォマートが提供する卸会社との発注・請求業務をウェブ上で行えるクラウド型サービス「BtoBプラットフォーム 受発注」がサービス連携した。
スマートショッピング(東京・品川、志賀隆之・林英俊共同代表)が提供する「スマートマット」は、マットの上の在庫品の数量を重量から計測し、店舗が設定した数量以下になると、メールやウェブ、ファクスで自動発注できるシステム。今回の連携により、以下のような設定をするだけで、発注と請求、棚卸業務を自動化できる。
①「BtoBプラットフォーム 受発注」を利用して自動発注したい商品を「スマートマット」の上に設置し、発注する点数などを設定。
② 「スマートマット」が定期的に残数・残量を計測し、発注点を下回ったら「BtoBプラットフォーム 受発注」とデータを自動連携。
③「BtoBプラットフォーム 受発注」を介して発注。
すでに導入している利用者からは、「作業時間が50%減った。また、誤発注や発注漏れを一定数軽減でき、生産性も上がり商品のロスを下げることができた」との反響があった。