ぐるなびは2025年「トレンド鍋」に、ハーブやスパイス、柑橘類の香りを使い五感で味わう「アロマ鍋」を選定した。「トレンド鍋」は鍋のシーズン到来前に飲食店のメニュー開発のヒントになることなどを目的に、ぐるなびのビッグデータや会員へのアンケート調査などをもとに毎年発表しているもので、今回は17回目となる。
今回、「アロマ鍋」を選定したポイントとして、ぐるなび検索での「ハーブ」の検索数が1年で約1.7倍増え、香り豊かなジャパニーズクラフトジンが人気となるなど、香りへの注目が高まっていることや、ぐるなび会員へのアンケート調査で「リラックスしたい時や気分転換したい時に香りやアロマを使用している人」が約48%を占めたことなどを挙げた。
同社では、「アロマ鍋」を、香りを単なる風味として楽しむだけでなく、豊かな芳香で心まで満たす鍋と定義した。今回の発表を受けて、飲食店内にプロジェクターなどの大型ディスプレイを設置し映像によって視覚にも訴える「ミセメディア」を導入している都内の3店舗で、独自に開発した以下の「アロマ鍋」を11月1日から30日まで販売する。
《博多ほたる 麻布十番店》
〈薬膳きのこもつ火鍋〉一人前2400円(注文は二人前から)
「博多名物もつ鍋を薬膳と共にアレンジした鍋。数種類のきのこと薬膳スパイスで旨みを抽出し、キャベツの甘みと同店自慢のもつで仕上げた」
《味噌と鮮魚と純米酒 穂~みのり~》
〈和芹と若鶏の柚子味噌アロマ鍋〉一人前1958円(同)
「蓋を開けると柚子の香りがふわっと香り、芹のほのかな苦味と味噌の甘味のバランスにこだわった一品」
《九州炭火酒場 ばってん 神田西口店》
〈柑橘アロマ鍋〉1680円(同)
「さっぱりとしたスープをベースに生の柚子やレモンを乗せた、見た目も香りも楽しめる鍋」
ぐるなびが会員向けに実施したアンケート調査によると、「『アロマ鍋』のコンセプトの中で、あなたが最も食べてみたいと思うもの」では、「すだちの香りが引き立つ、あっさりとした和風・アロマ鍋」が26%で1位となり、以下、「和ハーブの『タレ・薬味』で香りを楽しむアロマしゃぶしゃぶ」 (18.3%)、「牛ホルモンと山椒の〝しびれる〟スパイシー・アロマ鍋」(14.8%)、「パクチーやレモングラスが香るエスニック・アロマ鍋」(7.4%)、「ローズマリーやオレガノが溶け込むトマトベースの地中海風・アロマ鍋」(7.15)と続いた。









