
理研ビタミンは2月6日、日本最大のもずくの生産地である沖縄勝連の漁業協同組合と協力して開発した〈沖縄勝連産もずく使用 もずくキムチ(冷凍)〉200g×20を発売した。
同製品は、沖縄の企業が販売している「もずくのキムチ漬け」が近年注目され、全国に広がりをみせつつあることと、酢のもの以外でのもずくの食べ方を提案したいとの思いが合致したことから開発されたもの。
「勝連産もずく」はしっかりとした食感が特徴で、独自の魚介エキスを使って甘さと辛さのバランスがしっかり取れた味わいに仕上げた。また、タレに少し粘度を持たせることでドリップが出ずらく具材の上にも乗せやすく、もずくとも絡みやすくなるよう設計。自然解凍または流水解凍するだけで提供できるため手間もかからない。
居酒屋業態や回転寿司業態、珍味を出している店などを主なターゲットとし、同社はもずくの市場拡大を図る製品として期待を寄せる。