理研ビタミンは、表面はサクサクながら、噛むとわかめの食感も味わえる〈三陸産わかめ唐揚げ（冷凍）〉（500ｇ×10）を発売した。調理済み冷凍食品の販売は同社にとって初めて。
約170～180℃の油に凍ったまま約１分～１分半揚げるだけで提供でき、揚げ時間によって、わかめ感を残すか、パリパリのスナックのようにするか調整できる。このわかめ感を残すことが難しく、これまで培ってきた独自のノウハウを集めて独自の唐揚げ粉を開発したことで、わかめの食感を残した唐揚げの製品化に漕ぎ着けた。
少量でも映える製品でもあり、さまざまなメニューに合わせやすく、訪日外国人向けメニューにも活用できるなどの使い勝手の良さをうりとする。すでに外食企業に加えてホテル、スーパーなどさまざまな業態から問い合わせがあるという。今後、同製品の反応を見ながら、今後調理済み冷凍食品のラインナップを増やすことも検討する。
