
マルハニチロは3月1日、独自製法により通常冷凍(-18℃以下)可能で、解凍・開封して空気に触れると15分で鮮やかな赤色となる〈鮮味あら挽きまぐろたたきチューブ〉250g×20袋×2合を発売する。
同社は、マグロの赤色の元となるミオグロビンを酸欠状態に保ち通常冷凍でも配送・保管でき1年の賞味期限を実現した技術を保有しており、今回、その技術を改良。これまでは開封してミオグロビンが酸素に触れて鮮やかな赤色に発色するまで約30分かかっていたところを15分に短縮した。
これにより、解凍後短時間で料理を提供する和風居酒屋などでも使い勝手の良い商品に仕上げた。また、具材についても端材ではなくロインを使用することで微生物汚染リスクを低減。大きめにカットした食べ応えのある粗挽き感とツヤ感、自然なコクと旨みを楽しめる製品として訴求する。