ヤヨイサンフーズは１月１日、ビュッフェ向け製品が好調なことから洋食の〈チキンと彩り野菜のクリーム煮〉800ｇ×６×２合と中華の〈厚揚げと茄子の麻婆仕立て〉同を発売し、昨年７月に発売した韓国の〈甘辛プルコギ〉同と和食の〈なすと三元豚の生姜あんかけ〉同とを合わせてビュッフェ向け製品を４種に拡充した。
同社のビュッフェ向け製品は具材感と取り分けやすさに配慮し、大量調理しやすい規格となっている点を特徴とする。
〈チキンと彩り野菜のクリーム煮〉は、鶏肉・ブロッコリー・玉ねぎ・人参・ほうれん草の具材を、豆乳・北海道産チーズ・マッシュルームを加えたソースで煮込むことでコクがありつつあっさりとした味わいに仕上げた。グラタン製品を強みとする同社では、ベシャメルソースの知見は持っているものの、これまでクリーム煮はラインナップしてこなかったため、今回新たに開発。グラタンなどにアレンジする使い方も勧める。
〈厚揚げと茄子の麻婆仕立て〉は厚揚げと揚げ茄子に、甜面醤と豆板醤を使った豚ひき肉入りの麻婆ソースがからみ、程よい辛さとコク深い味わいを感じられるように仕上げた。
同社では、まずこの4種でビュッフェ向けをメインに幅広く提案していき、反応などを見てからさらにラインナップを増やすかどうかなどを検討するという。
