エバラ食品工業は7月1日、茹でた麺にかけてニラやネギ、卵黄などの具材をトッピングするだけで、本格的な台湾まぜそばを作れる〈具入り 台湾まぜそばの素〉1㎏×12を発売する。
同製品は、具材感を出すために大豆由来のそぼろを採用し、2種類のしょうゆと豚や鶏のベースに魚粉を加え、ニンニクのうまみと唐辛子を合わせることで、後を引く味わいに仕上げたもの。使用量は、中華麺1玉(約200g)に対して同製品約60gが目安だという。
麺を食べ終えた後に、余ったたれと具材にごはんを入れる「追い飯」をメニューに加えることで単価アップを図れるほか、焼きうどんなどの麺メニューや水餃子、おにぎりの具材など、具入り調味料としてさまざまなメニューにも活用できる。
同社は、2023年に「具入り麺の素」シリーズを立ち上げ、〈具入り 汁なし担々麺の素〉と〈具入り ジャージャー麺の素〉を発売。さまざまな食材に使える汎用性と、口栓付きスパウトパウチ容器で量の調節をしやすい機能性の高さなどで好評なことから、ラインナップを拡充した。