にんべんは6月1日、そばの風味を引き立てる「コク」と「キレ」を両立した業務用の〈そばつゆ1.8L〉(希望小売価格1723円)6本入を発売する。
同社は、鰹節と宗田鰹節の厚削りがそのままだしパックとして入った〈だしひきつゆ〉を販売する中、より簡便化した商品の開発に着手。本醸造醤油に国内製造の鰹節と宗田鰹節のだしを合わせ、だしの濁り(微粒子)を残す「あらしぼり(粗ろ過製法)」と「だしの配合」を工夫したことで、のどごしが良く風味豊かな濃厚つゆに仕立てあげた。これにより、「コク」と「キレ」を両立させ、つけ汁・かけ汁のどちらにも合うつゆを簡単に作れるようにした。
使い方は、つけ汁の場合は同製品1に対して水または湯を2~3で、かけ汁の場合は同製品1に対して水または湯を6~7で希釈する。同社では、同製品をベースとして、だしパックなどを使っただし汁で希釈することで、それぞれの店独自の味を作るといった提案も行っていくという。