日本最大級のシェフプラットフォームを運営するシェアダイン（東京・虎ノ門、飯田陽狩・井出有希共同代表）は、国内飲食事業者が海外で新規出店や店舗拡大する時に必要となる調理人の採用を支援する〈Chefjob.jp〉（https://chefjob.jp）を始めた。
シェアダインは、家庭向け出張シェフサービス〈シェアダイン〉と、飲食事業者向けの即戦力シェフのマッチングサービス〈スポットシェフ〉の２のサービスを通して、8000人超の料理人が登録する国内最大級の料理人プラットフォームを運営。登録している料理人の技術力、創造力、コミュニケーション能力、顧客満足度などを数値化し、料理人の技術などの評価を定量的に算出している。
今回、新規グローバル事業として立ち上げた〈Chefjob.jp〉は、これまで培ってきたマッチングの実績やノウハウ、シェフネットワークを活用し、海外進出を強化する飲食事業者と海外就業機会を希望する料理人とのマッチングの機会を提供するもの。
飲食事業者が同サービスを利用する際は、最初にオンライン面談で詳細を伝え、その内容を基にシェアダインが求人の内容を登録シェフに配信。立候補のあったシェフの一覧が飲食事業者に提供され、経歴や〈シェアダイン〉〈スポットシェフ〉での評価をもとに、面談希望のシェフを選び面談を設定。複数回の面談を経て内定を提示し、内定者と現地での勤務開始までの手続きを進めるという流れとなる。
初期費用や月額固定費など採用が決定するまでの費用はかからず、内定が確定した段階で費用が発生する成果報酬型となっている。海外での調理人材の需要は今後も増えることが予想されることから、同社は、登録シェフと海外展開を図る飲食事業者をマッチングさせることで海外事業展開をサポートしていくとしている。
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