ヘルスケア・スキンケア商品を製造販売するキューサイ（福岡・薬院、佐伯澄社長）は７月１日、飲食店やホテルなどで料理や製菓に使いやすいようにと開発した〈キューサイ国産 乾燥ケール〉100ｇと〈同 ケールパウダー〉同を発売し、青汁ブランド「THE KALE」のラインナップに追加する。
同社は2018年12月に業務用青汁〈キューサイ青汁のある食卓〉を発売し、それ以降、多くのホテルやレストランなどで導入されている。これまでは主にドリンクとして使われることが多いことから、ケールの活用の幅を広げるため、今回、「食材」として活用しやすい製品として開発した。
〈乾燥ケール〉は、ケールを乾燥し１～３mm程に粗く砕いたもの。そのままだとカリッとした食感で、水分を含ませるとしっとりとした状態になる。水で戻す手間もなく、１つの野菜として料理に混ぜたり振りかけて使用できるようにした。
〈ケールパウダー〉は、乾燥ケールを食材に混ぜ合わせやすいよう粉砕したもの。抹茶よりも渋みが少なく、ケールのさわやかな風味とすっきりとした後味がさまざまな料理や菓子などにマッチし、具材、ソース、生地、トッピングなど幅広く活用できるという。また、鮮やかなグリーンの発色も魅力の１つとしている。
今回、新たに２品追加したことで、業務用のラインナップは計４品となった。
