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[冷凍]茶巾の絞り跡がまるで手作り!? 個包装でそのまま加熱できる「右うで」シリーズ第1弾発売【大市珍味】

2023年3月27日 10:07 am

 すり身製品などを手がける大市珍味(大阪・富田林、西野美穂社長)は3月20日、業務用の新ブランド「右うで」シリーズの第1弾として、〈水晶(枝豆)〉約35g・15個×16パック、〈豆乳饅頭(湯葉餡)〉同、〈薯蕷(ながいも)しぼり〉約30g・15個×16パックの3品を発売した。

 「右うで」シリーズは、袋からトレイを取り出し、そのまま蒸し加熱が可能。個包装のため、少量使用に対応でき食品ロスを減らせる。また、絞り跡がついているため、手作り感を演出できる。

 〈水晶(枝豆)〉は、枝豆の食感が残る身を半透明な生地で包んだ蒸し物。手間暇かかる包む作業は仕込み済みで、温冷どちらでも使える。

〈水晶(枝豆)〉調理例

 〈豆乳饅頭(湯葉餡)〉は、刻み湯葉と胡麻香るとろっとした餡を、滑らかな豆乳の身で包んだ饅頭。蒸し以外にも、揚げても楽しめる。

調理例

 〈薯蕷(ながいも)しぼり〉は、裏ごしした芋とすり身を合わせた薯蕷の身を再成形可能な柔らかさで仕上げた。好きな具を包んだり、好みの形に変えたりして提供できる。

〈薯蕷しぼり〉調理例

 同社は、取引先の料理人へ聞き取りを行ったところ、人手不足・人材不足がより深刻化していることを知った。

 その課題を解決すべく、職人の経験と技術に基づき、おいしさや手作り感はもちろん、仕込みの手間と時間を肩代わりしつつメニュー考案の一助となる、すり身を活かした新ブランド「右うで」シリーズを開発したという。