冷凍・冷蔵ショーケース大手のサンデン・リテールシステムは10月26日、冷凍食品自動販売機「ど冷(ひ)えもん」シリーズの最新機として大型の〈ど冷えもんWIDE〉を発売する。
同シリーズはこれまで麺チェーンや丼・定食チェーンなど、外食店で店外飲食需要への対応の一環として採用が進み、店頭や工場敷地内などでの設置が広がっている。
今回の新型機は、多品種を販売したい飲食店のニーズを踏まえて開発。従来よりも幅を300mm大きくして1330mmとし、搭載できるメニュー数を11種類から15種類に拡大した。冷凍食品向けの自販機としては「史上最大サイズ」(同社)で最大424個の商品を販売できる。
また取り出し口を拡大し、大きい商品をより取り出しやすくした(〈ど冷えもん NEO〉と共通機能)。