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「食べるJAPAN 美味アワード2023」のエントリー受付開始【食べるJAPAN 美味アワード運営委員会】

2022年7月1日 1:16 pm

 食べるJAPAN 美味アワード運営委員会(一般社団法人ChefooDo内)は、「食べるJAPAN 美味アワード2023」を開催するにあたり、2022年9月30日まで出品エントリーの受付を開始した。

 「食べるJAPAN 美味アワード」は、「未来につなげたい『美味しい』を発掘」をコンセプトに、全国から応募された食品に対し日本の一流シェフや食関係の有識者が、同委員会の定めるおいしさを基準に公平な審査を行い、基準を満たしたものを認定・褒賞するプロジェクト。

 エントリー対象カテゴリーは一次産品(水産品、畜産品、農産品など)、加工品、調味料、飲料(アルコール含)など。エントリー費は一次審査エントリー費が税別2万円、二次審査エントリー費(一次審査を通過した商品のみ)が同3万円。

 エントリー方法は、「食べるJAPAN 美味アワード」ウェブサイトのエントリーフォームもしくは「食べるJAPAN 美味アワード」協力会社経由で申し込みとなる。

「美味アワード2021」グランプリの〈温泉ワインうなぎ蒲焼き〉/甲信食糧(山梨県)

 審査・選定基準は、商品のおいしさ、おもてなし要素、トレンド性、新規性、コストパフォーマンスの高さ、HACCP等衛生管理対応など安心・安全への取り組み、SDGsへの取り組み、国内外に伝えたくなる魅力、未来に残したい要素となる。

 特典として、エントリー全商品に審査員各位からの審査コメントのフィードバックや、「居酒屋JAPAN」ほか複数展示会における「食べるJAPAN 美味アワード」ブースでの商品展示などがある。

 またアワード受賞品には「美味アワード」認定ロゴマークが授与され、利用が可能となる。受賞品はロゴマークを利用することで、商品の認知向上や売上増加につながるといったメリットがあるという。
 受賞しなかった商品も、トップシェフなどの講評を受けられるため、既存品の改良や新商品開発に役立てることが可能。

 同委員会は、このアワードにより地域の生産者・中小食品製造事業者・流通事業者・生活者をつなぎ、国内外における食分野での新たなビジネスの創出や地方振興、地域活性化への波及、消費者がおいしい商品を選択する基準、国産農林水産物の消費拡大に寄与するという。

「美味アワード2022」グランプリの〈山のあわび 魚沼 天恵菇 お刺身〉/小玉屋(新潟県)