ケンコーマヨネーズは7月1日、同社生産工場のメンバーのアイデアを製品化した〈ジャーマンカリーポテト〉150g×40を発売する。
同製品は、西日本工場のメンバーが自発的に同工場で作っているポテトサラダにあう味付けを検証し、同社の〈ジャーマンカリーケチャップ〉との相性が良いことを発見。開発部などと共に社内でプロジェクトチームを発足し、さまざまな料理に利用できる汎用性の高い味にアレンジして製品化したもの。
カレーのスパイシー感とトマトペーストの濃厚な甘みと旨みに、フレーク状ベーコンのスモーキー感をプラスした味付けとなっており、じゃがいもは食べ応えがあるように20㎜のダイス状とした。
冷たいままでも提供できるが、温めるとよりスパイシー感や旨みが引き立ち、焼成するとカレーの香ばしさがアップするという。
同社では、買い手の需要を調べて商品開発するマーケットインが主流だが、今回のことをきっかけに他工場でもそれぞれの得意分野を活かした商品開発の機運が高まっていることから、工場を含めた全社体制で製品開発していくという。