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男性67%・女性49%が「ひとりでの外食」好き!20~30代男性は7割超に【LINEリサーチ調べ】

2021年12月16日 10:24 am

 LINEが運営するスマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」は、2021年11月11日~13日の期間、全国の15歳~59歳の男女5252人を対象に、ひとりでの外食が好きな人の割合や、ひとりでの外食が好きな理由・苦手な理由について調査した。

 「ひとりでの外食が好きか(しない人には、ひとりで外食することについてどう思うかを)」の問いには、「好き」「どちらかといえば好き」を合わせた6割弱が「好き」と返答した。

 性別でみると、ひとりでの外食が「好き」「どちらかといえば好き」な人は男性で67%、女性で49%で、男性の方が割合が高い。男性では10~30代で割合が高めで、特に20~30代の男性では7割超となっている。

 女性でひとりでの外食が好きな人の割合がもっとも高いのは10代で、「好き」「どちらかといえば好き」合計で7割弱。年代が若くなるほど、割合が高くなる。

 一方、「どちらかといえば苦手」「苦手」を合わせたひとりでの外食が苦手という人は、女性の40代以上では6割前後となり、男性と同様に40代以降から苦手の割合が高くなる傾向が見られた。

 ひとりでの外食について、好きな人、苦手な人、それぞれ理由を自由記述で回答してもらった。
 「ひとりでの外食が好き」という人は、「好きなものを食べることができる」、「相手に気を使わなくてよい」、「会話をしないで食べることに集中したい」といった意見がみられた。マイペースにゆっくり食事ができるといった点や、自由さにメリットを感じる人が多いようだ。「そもそもひとりの時間が好き」という意見もあった。

 一方、「ひとりでの外食が苦手」という人は、「ひとりでは店に入りづらい」、「周りにささみしい人だと思われるのが嫌」、「会話ができないのでつまらない」といった理由が多かった。「ひとりで外食するのなら、自宅で食事をする」といった意見もあった。