愛知県は、7月11日までを期間とする「まん延防止等重点措置」の対象区域について、感染状況を元に組み換えを行い、現在の14市町から4市に縮小する。
これまでも対象区域だった名古屋市、豊橋市、小牧市に、7月3日から新たに蒲郡市を加えて4市とする。一方、岡崎市、半田市、春日井市、津島市、刈谷市、犬山市、高浜市、清須市、豊山町、大口町、大治町の11市町は7月2日までで対象区域から外れる。
愛知県は、対象区域では一定の要件を満たした飲食店に対して20時までの時短営業を要請しており、区域外では1時間延ばした21時までの時短要請としている。また、協力金も対象区域の中小企業は3~10万円、区域外は2.5~7.5万円となる。