国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」を運営するREADYFOR(東京・半蔵門、米良はるか社長)は、緊急事態宣言発令や時短営業の要請を受けて、全国各地の飲食店から要望が寄せられたため、これまでも実施していた「新型コロナウイルスによる飲食店応援プログラム」の対象を全国に広げ、サービス手数料を無料とした。これにより、決済手数料5%のみでクラウドファンディングで資金調達できるようになった。
「新型コロナウイルスによる飲食店応援プログラム」が適用された飲食店には、目標金額への到達の有無に関わらず集まった資金を受け取ることができるALL-IN形式が適用されるので、人件費や各種経費などの運営費用に役立てられる。
1月7日時点で開業済の飲食店が対象となり、申し込み期間は2月7日までだが、今後の新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては延長する場合があるという。審査が通ると、3月31日までにプロジェクトを公開する必要がある(期限延長の可能性あり)。
申し込みは「新型コロナウイルスによる飲食店応援プログラム」https://covid19.readyfor.jp/restaurant)で受け付ける。