「食のバリアフリー」を実現するためのWebサービス「Vegewel(ヴェジウェル)」を運営するフレンバシー(東京・渋谷、播太樹社長)は10月1日、無添加ヴィーガン対応レトルト〈Good Goodシリーズ〉の業務用販売の事前登録を開始した。
現時点では発売日は未定で、登録者には詳細が決まり次第、メールで連絡が来る。メール配信を希望の場合は、下記のサイトにあるフォームに必要事項を入力・送信を。
【事前登録】無添加ヴィーガン対応レトルトの業務用販売
https://frembassy.jp/news-post/forbusiness/
同社の自社ブランド「Good Goodシリーズ」のオリジナル商品であり、無添加・プラントベース(ヴィーガン)・アレルギー28品目不使用・砂糖不使用・社会福祉(就労支援施設で製造)の5点をコンセプトにしている。
レシピは東京大学駒場キャンパスで営業中のオーガニックレストラン「ape(アーペ)」の島田 伸幸シェフが監修し、プロも納得できる味に仕上げた。
また、奈良県の社会福祉法人青葉仁会が運営する、障がいのある方の就労支援施設「デリカテッセンイーハトーヴ」に製造を委託。健康的においしく食べることが社会福祉にもつながる製品づくりを目指したという。
商品ラインナップは、
1. 白い野菜に燻製と胡椒が香るお忍びカルボナーラ
2. かぼちゃと人参が結ばれたとろとろ幸せカレー
3. お米ミルクと雑穀がハグするほっこりコーンスープ
4. 雑穀たちとマッシュルームが踊るキーマカレー
5. たかきびと香味野菜が出会ったドキドキボロネーゼ
の5点。現状の小売パッケージ(1食160g)に加え、1kgなど大容量での納品も可能。飲食店やホテルでのメニュー追加やスタッフへのまかないなど、さまざまな用途に使えそうだ。