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飲食店向けのマーケティング解説書を無料配布! 実践的な知識習得目的に【COLLINS】

2025年6月10日 8:44 am

 飲食店のデジタルマーケティング支援事業を展開しているCOLLINS(コリンズ/東京・人形町、中嶋真基社長)は、飲食店経営者や飲食店・外食ブランドのマーケティング担当者、店長などがマーケティングについて体系的で実践的な知識を習得できるようにまとめた「飲食店のマーケティング指南書 2025」(126ページ)をウェブ上https://bit.ly/44NJZFwで公開し、PDFを無料配布している。

 飲食店や飲食ブランドの集客と売上向上に役立つことを目的に、同社が15年以上の理論研究と店舗での実践を積み重ねて完成させた同書では、読者がマーケティングを全体像から実践レベルまで体系的に理解できるよう、戦略の上流から下流までを一貫して解説。まず、自社や店舗が「どのような価値を提供するのか(提供価値)」から、「誰に届けるべきか(標的顧客)」、「どう伝えるか(コミュニケーション設計)」までを段階的に説明している。

 さらに、顧客が来店から購買に至るまでの行動を一連のプロセスとしてとらえる「カスタマージャーニー」を軸に、認知、検索、興味・関心、比較・検討、予約・来店、CRM(顧客関係管理)、店外体験(テイクアウト・デリバリー・EC)、インバウンド集客といった各ステージごとに効果的なマーケティング施策と実行のポイントを紹介。「プロダクトアウト」型の考え方から「マーケットイン」型の戦略転換を促し、提供価値を再定義する「SAP(ストーリー・空気感・提供物)フレームワーク」についても解説する。

「飲食店のマーケティング指南書 2025」の目次

 「飲食店のマーケティング指南書 2025」では、理論や考え方だけでなく、COLLINSが実施した独自のアンケート調査のデータを随所に活用。20代と全世代の消費者行動を比較分析したデータや、SNSの活用状況、予約媒体の利用率など、現場のマーケティング担当者がすぐに活用できる具体的なデータも掲載しており、より具体的なマーケティング施策の設計に役立つ実践的な指針を提示する内容となっている。

 同社では「飲食店が限られたリソースを効果的に活用し、持続的な成長を実現するための施策を具体的に提案している」としている。同書は、社名や氏名などの入力は一切不要で、ワンクリックするだけでPDFをダウンロードできるようになっている。