コラム

濃厚なおいしさが病みつきになる!カナダ発「プーティン」ってどんな料理?

2020年10月9日 8:08 am

 皆さんは、「プーティンPoutine)」という料理をご存じだろうか。「プーチン」だとロシアの大統領になってしまうので気をつけよう。綴りも「Putin」と全く違う。

 「プーティン」はカナダ発祥の料理で、カリカリに揚げたポテトと濃厚なグレービーソース、トロトロに溶けたチーズを組み合わせたファストフード。カナダの代表的な料理だ。

 「プーティン」はカナダのケベック州発祥で、カナダ国内ではマクドナルドやA&Wといったアメリカ資本のファストフードチェーンでも食べられるほど親しまれており、 モントリオールでは毎年2月に創作プーティンを発表する「プーティンフェスティバル」が開催されているそう。

 それほどまでカナダ国民に愛されている「プーティン」だが、ぐるなびによると、東京都内の飲食店の「プーティン」取扱指数が2018年8月~2020年8月の2年で約2.3倍となっており、トレンドの兆しがあるとしている。

 また、テイクアウトやフードトラックでも提供可能なメニューであることから、この秋のトレンドメニューとして、取り扱う飲食店が増えるのではないかと同社は予想する。

 しっかりとした濃い目の味わいは、ビールなどアルコールとの相性も抜群で、肉料理と一緒にオーダーするなど、サイドメニューとしても満足度の高い料理だ。

 フライドポテトにグレービーソースとチーズをかけるだけの簡便調理なので、「プーティン」を目先が変わった料理として提供してみるのもいいかもしれない。