酒造メーカーの大関は9月16日、〈大関 大吟醸〉(720ml瓶詰/アルコール分15%/日本酒度+1)の酒質とデザインをリニューアルする。2年間かけて改良を重ねて育種した大関オリジナル酵母「白銀(はくぎん)酵母」を使用することで、香り成分を同社従来商品よりも大幅に高めた。
大関総合研究所で2年間にわたり改良を重ねて育種した大関オリジナル酵母「白銀酵母」は、カプロン酸エチル(リンゴ系の香り成分)を高めた酒質で、リンゴのようなフルーティーで高い吟醸香、雑味の無いクリアな飲み口、ふくらみのある余韻が特徴。洗練された香りが届ける特別なひとときを、幻想的な銀世界に例えて「白銀の香り」と表現した。
また、これに合わせて、筆文字で伝統的な日本酒の雰囲気を残しつつも、黒地にシルバーラインが特徴のスタイリッシュなデザインにリニューアルした。