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常連のお店があるお客さんは7割、理由は「料理のおいしさ」や「店員が親切」【Retty調べ】

2021年8月21日 10:17 am

 実名口コミグルメサービス「Retty」を運営するRetty(東京都港区、武田和也社長)は8月3日~10日の期間、20代以上の男女1096人を対象に、「常連になったお店に関するアンケート」を実施した。

 「常連になったお店があるか」については、約7割の人が「ある」と回答。「常連になったお店によく行くようになったきっかけ・理由」について、回答数が一番多かった上位3つは「前回来店時に食べた料理が感動するほどおいしかったから」50.4%、「店員が親切でフレンドリーだから」36.2%、「前回来店時のコストパフォーマンスがとても良かったから」34.0%だった。


  以下は常連になったお店にまつわるエピソードとして、自由回答から一部抜粋したもの。

「引越したばかりの家の近所に定食屋があった。とてもおいしく毎日通える値段に加え、店主やお客さんもフレンドリーだったことから常連になった」

「おいしいパン屋さんに通っているうちに、お店の方にいつも買う商品を覚えていただけるようになって挨拶したり話をするようになった」

「いつのまにか、いつも頼むメニューを覚えてくれていて『いつもの〇〇でいいですか?』と言ってくれるので、1時間かけてでもそこのラーメンを食べに行っている」

 自由回答には上記のような店員とのエピソードが多く寄せられていた。お客さんがまた行きたくなるお店の理由には、料理のおいしさやコストパフォーマンスはもちろん、店員のフレンドリーさや自分の好みなどをわかってくれるかどうかなど、店員とのコミュニケーションなども大きく関係しているようだ。