三菱食品の子会社で関西地方を中心に飲食店向け食材などを取り扱う卸のアンキッキ協栄(大阪・茨木、中井孝裕社長)は、〈冷凍 AKいちごのフルーティごま団子〉28g×20個×16袋(計320個)を発売した。
これまで黒ごま餡や抹茶餡などのごま団子を販売し好評を得る中、新たなスイーツ系製品として開発。餡にはいちごをふんだんに使い、いちご本来の甘みと酸味を楽しめるとともにとろりとした食感にもこだわった。また、同社製ごま団子の売りの1つであるモチモチした生地には乾燥いちごの粉末を練り込み、ほんのりといちごの香りが漂うようにした。
これにより、見た目もほのかなピンク色となり映えメニューにも使いやすいことから、ターゲットを中華料理店だけでなくカフェや居酒屋、ホテルなどにも広げる考えだ。冷凍のまま180℃の油で6分間揚げて調理する製品で、すでにパフェで使うことを検討するカフェもあるという。