ビールサーバー専用の液体アルカリ洗浄剤を発売！【リノハナ】

　食料品小売業などを手掛けるリノハナ（栃木・小山、長谷川征己社長）は、飲食店向けに、ビールサーバー用の液体洗浄剤〈BSC〉を開発し、販売を始めた。

　ビールサーバーは毎日、水通し洗浄する必要があるものの、洗浄時に少量なりともビールを捨てざるを得ず、コストや手間がかかり、中には毎日洗浄してない店舗も見受けられる。そして、しっかり洗浄できていないビールサーバーは配管内に雑菌が繁殖し、配管が汚れ、まずいビールとなる。

　そこで同社は、ビールサーバー用洗浄剤を新たに開発。強力なアルカリ洗浄剤なので週に１度使用することで、配管内にこびりついた汚れを一気に削ぎ落とすという。使用方法は、洗浄樽に１L程度の水と〈BSC〉を約20ml入れてよく混ぜる。続いて、洗浄樽をサーバーに接続して洗浄を開始。コックを倒して全て排水後、さらに水通しを２回以上行って洗浄成分を洗い流す。配管内が汚れている場合は茶色いカスが出続けるので、カスが出なくなるまですすぐと完了となる。

　またヘッドやコックも、洗面器に２L程度の水に〈BSC〉20mlを入れて約10分間漬け置き洗いすることできれいになるという。