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Googleマップ検索から実際に来店した客数計測するサービ開始【アナリティカル・テクノロジーズ】

2022年11月14日 3:48 pm

 Googleマップでの検索で上位に表示されるようにするMEO対策やIT戦略のコンサルティングを手掛けるアナリティカル・テクノロジーズ(東京・青山一丁目、安達教顕社長)はMEO対策とビジネスプロフィールをワンストップで運用できるサービス〈MEO-ONE〉に、実際に来店した客数を計測するサービスを付加した〈MEO-ONE STORE VISIT〉をリリースした。

 同社は、一般ユーザーがGoogleマップで検索した時に店舗情報やビジネスプロフィールを見つけやすくし、競合他社より上位に表示されるようにするサービスを提供する中、「MEO対策が重要なことは分かるが効果が見えにくい」という声に応えるため、業界初(同社調べ)となる店内に設置したWi-Fiで実来店数を計測し、来店傾向を算出する新たなサービスを開発した。

 新サービスは10店舗以上展開している企業を対象とし、スマートフォンの情報を元に、店内のWi-Fi機器を活用してGoogleビジネスプロフィールを閲覧したユーザーが実際に来店したかどうか計測。効果についてのレポートを年間で3回提出し、登録情報や記事内容などを調整していく。同社では、このレポートで来店傾向を把握できるようになることで、各店舗ごとに対策を最適化できるとしている。

 飲食店側は最初に打ち合わせをした後、Wi-Fi機器を設定するだけで、後は年3回のレポートを見て改善する必要がある場合はどう改善すれば効果的かなどを話し合うという流れになる。初期費用などはかからず、基本は1店舗あたり月額税別5万円となっており、店舗数によって変動するという。