調味料調味料

京都産ハバネロ80%使用し旨みの抽出にこだわったホットソースをリニューアル発売【Shiki Group】

2022年10月12日 8:55 am

 宿泊業などを手掛けるShiki Group(京都・三条油小路町、神田千愛社長)は、京都で活躍する蒸留酒技術者であるアレックス・デイヴィス(Alex Davies)氏とのパートナーシップで開発したハバネロソース〈Habanebros(ハバネブロ)〉をリニューアル発売した。 

 同製品は、海外から輸入したものでは旨みが薄くなってしまうことから地元の京都で栽培された新鮮なハバネロを採用し、そのハバネロをリンゴ酢と天然塩だけでじっくりと発酵させて作ったホットソース。

 「味を主張して料理の味を変えるのではなく、おいしい料理に旨みをプラスしたい」との思いから、全体の80%がハバネロで作られており、タバスコのような酸っぱさがなく、ハバネロの旨みを抽出することにこだわったという。

「FOOD Style Japan 2022」会場のブースで撮影

 一番のオススメはマヨネーズと混ぜるディップソースで、辛味が和らぎクセになる味になるという。ほかにもヨーグルトと混ぜたり、ラー油の代わりに餃子のつけダレにしたりと、アイデア次第で和洋中さまざまなメニューで活用できるという。

 業務用とともに家庭用でも販売しており、同社オンラインショップでは120ml瓶を1650円で販売している。