
調味料、乾燥食品、加工食品の製造・販売を手掛ける三共食品(愛知・豊橋、中村俊之社長)は、米・ハワイの調味料メーカー「MINATO Hawaii(ミナトハワイ)」監修のもと自社製造した、本格的にハワイの味を楽しめる〈ガーリックソース〉の大容量袋タイプ(400g×10)を発売した。
「MINATO Hawaii」はうま味調味料・添加物未使用で「ハワイの調味料といえばこれといわれるほど有名なブランド」だという。ガーリック製品を強みとする三共食品が2023年11月、270gのボトルタイプを外食向けに販売したところ、オペレーション面で大容量を望む声が寄せられたことから、新たにセントラルキッチンなどでも使いやすいサイズ感で、別容器に移し替えやすい袋タイプを新たに追加した。
今回の袋タイプでは中身も改良し、具材をガーリックミンス(みじん切り)から揚げにんにくに変更。粒度を大きくしたことで食感がよくなり、さらににんにくを感じられるようにした。
その揚げにんにくと風味豊かなガーリックパウダーを併用し、レモンパウダーを加えることでにんにくのパンチだけでなく、レモンのふわっとした爽やかさが口に広がる味わいを実現。ハワイで人気の〈ガーリックシュリンプ〉のほか、肉や魚介類を付け込んだり、アヒージョのように煮込んだり、パスタソースにしたり、料理の仕上げにかけるなど、さまざまな料理にアレンジを効かせることができる点でも訴求する。