【参加型連載】サービスのチカラ

【第50回のテーマ】●接客中級編● おかわりの伺い方

2022年9月25日 1:28 pm

【第49回お題】 ●接客初級編●「オススメなんですか?」に答えよう
 初めてのお店だったので、スタッフにオススメを聞いたら「オススメは鮮魚のカルパッチョです」と言っただけだった。

問題
 オススメ商品を魅力的にお伝えするのに、他に何をお伝えしたらよかったのか? 1つ答えよう


■解答
 ①魚の種類 ②鮮度 ③オススメの理由 ④魚の特徴 ⑤料理の特徴──など

■解説
 「オススメは何ですか?」と聞かれるお客様は、そのお店のことを知らない『初来店』の方です。
 その方は、オススメの商品を聞きたいのですが、同時にそれはなぜか? を知りたいのです。なぜなら、オーダーをするかしないかの判断基準を必要としているからです。
 しかし、残念ながら「オススメは鮮魚のカルパッチョです」とだけ言うスタッフが多いのが現状です。

 プラスの情報=魅力ととらえ、できれば初期教育で、今回のお題をもとに情報を整理してあげて、お客様に『本当のオススメ』をしましょう。

①魚の種類
 メニューには鮮魚と書かれていることが多いです。それは、魚は特に旬があるからです。そのため、魚の名前をメニューに明文化してしまうと修正できないから。また、旬を感じてもらうためであり『獲れたて』を意識してもらうため。

 メニューとしてはいいのですが、お客様は『では今日の鮮魚とは何?』と思っています。
 人によっては、光物が苦手だったり、赤身が苦手だったりします。お店によっては鮮魚と言いつつも貝類を使っているケースもあります。

 そこで、魚(食材)を明確にお伝えすることで『あっ! だったら注文しよう!』か、または『それならいいや』と判断してもらえるのです。鮮魚のままだとご提供の際に、『思っていたものと違う……』ということになりかねません。

②鮮度
 『鮮魚』と言っているので新鮮なことは理解できますが、どれくらいの鮮度なのかをお伝えできれば、オーダーしたくなります。

 今日・直送・先ほど届いた・ご注文をいただいてから捌く……など、お伝えしていきましょう。

③オススメの理由
 同じ魚を扱っていても、そのお店やスタッフにとってさまざまな理由があります。お店での人気・スタッフ自身が好きな魚・お客様の好きな魚など、この理由をプラスしてあげられたら、オーダーしたくなりますよね。

④魚の特徴
 沢山ある魚の種類の中で、希少・お得感・栄養・効能・育て方など、その魚だけにある特徴は、お客様への価値提供につながります。特に背中を押す強い理由となります。

⑤料理の特徴
 どんなカルパッチョなのか? 味付けは? ドレッシングは? そのこだわりは? 食材だけでなく、料理という商品を構成しているものの特徴を伝えると、さらにオーダーしたくなります。お題はカルパッチョですが、このように調理方法も1つの特徴です。

 今回のお題では、鮮魚にしましたが、もちろん他の食材や料理に変えても、同じ方法でオススメすることができます。お店のコンセプトを踏まえて、絶対に食べていただきたい商品『本当のオススメ』をお伝えしていきましょう。


【第50回お題】 ●接客中級編● おかわりの伺い方
 ドリンクのグラスが空いていたので、スタッフから「おかわりはいかがですか?」と聞かれた

問題
 「おかわりはいかがですか?」より、さらにオーダーしたくなるフレーズを1つ答えよう


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