顧客満足度向上プラットフォーム〈ファンくる〉を運営するROIが2022年3月2日~3月6日、〈ファンくる〉会員1000人(男性336人・女性664人)に、コロナ禍における辛いものについての意識調査を行ったところ、「辛い料理が飲食店にあったら嬉しい」は82%となり、辛い料理を提供している飲食店であったら嬉しいサービスは「辛さのレベルを選択できること」が最多の68%となった。次に「牛乳やラッシーなどの辛さを緩和する飲料のサービス」45%や「スイーツなどの甘いもののサービス」40%が続いた。
どのくらいの頻度で辛いものを食べるかについては、「週に1~2回」が33%と最多で、「月2~3回」が28%、「月1回程度」が11%の順となった。「週3~4回」は8%、「ほぼ毎日」も3%いた。
同社は18年にも辛い物についての調査を行っており、「一番好きな辛い料理」の設問では、18年には17%だった「カレー」が27%に伸長し、「キムチ・チゲ鍋」(18年=24%/22年=25%)や「担々麺・激辛ラーメン」(18年=26%/22年=18%)を抑えて最も人気な辛い料理となった。
また、辛いものが好きと回答した人は18年=91%/22年=80%と、数値は減っているものの8割が辛いもの好きで、辛いものを好む理由は「味が好みであること」が最も多く、次に「刺激が好きだから」となった。