パーソルグループのパーソルイノベーションが運営するシフト管理サービス〈Sync Up(シンクアップ)〉(https://www.sync-up.jp/)が、コロナ禍により休業・時短営業が増える中でも導入店舗を増やす中、新たにスタッフの業務・タスク表を作成できる「業務割当機能」を追加した。
「ピザーラ」や「ピザハット」「いきなりステーキ」、養老乃瀧グループなどの大手チェーン店から3~5店舗規模の中小企業まで幅広く利用されている〈Sync Up〉は、アルバイトスタッフからのシフト希望収集、シフト作成、複数店舗間のヘルプ調整が可能なシフト管理サービス。シフト管理担当者が操作マニュアルを見なくても簡単にシフト作成・管理できるシンプルで直感的な仕様が特徴で、現在、2000店舗以上で導入されている。
アルバイトスタッフはスマートフォンアプリ上でシフトの希望日時を提出して勤務シフト情報を確認できるほか、全店舗のシフト募集情報も閲覧できるので、そこから希望する空きシフトに応募することも可能となっている。
集められたシフトは自動でシフト表に反映され、時間帯毎の適正人数を設定しておけばシフトに入れた人数の過不足を見ながら調整したり、週や日の人件費が自動で計算されるので、適切な人件費でシフトを作成したりすることに役立てられる。
今回、新たに有料オプションとして「業務割当機能」を追加した。これにより、シフトを組む際に各スタッフの業務も決めておくことで、スタッフにシフトと一緒にその日の業務・タスクも事前に伝えることができるようになった。これまで紙やエクセルで表を作って割り当てていた作業に近い感覚で操作できる仕様とすることで使い勝手の良さも追求した。
このほかにも、分析に必要なデータの抽出や勤怠システムとの連携、スタッフへの評価や感謝をメダルとして贈るなどの機能があり、管理担当者にとってもスタッフにとっても利便性の高いサービスとして評価されているという。
利用料金は無料お試し期間が2カ月あり、その後1店舗あたり3000円が基本となるが、規模や期間、スタッフ数に応じたプランも用意している。