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アッパー業態向けと食品メーカー向け業務用植物肉2品を新発売【グリーンカルチャー】

2021年12月23日 8:45 am

 植物肉の研究開発や製造販売を手がけるグリーンカルチャー(東京・金町、金田郷史社長)は12月25日、大豆たんぱくとえんどうたん白などを素材とした動物性原料不使用の業務用植物肉〈Green Meat Model S〉(500g/100gあたり240円前後)と〈Green Meat Model FT〉(2kg/同120円前後)を発売する。

 〈Green Meat Model S〉は牛肉のような風味と口どけが特徴で、中~高級レストランやホテル向けに開発した。〈Green Meat Model FT〉は安価で作業性に優れ、食品メーカー向けへ植物肉素材として提案する。

〈Green Meat Model S〉㊨と〈Green Meat Model FT

 2021年4月には〈Green Meat Model H〉(500g/同198円)を発売し、現在は中華料理店「味坊」やパレスホテル東京などで採用されている。

なお、製品名の語尾についている「S」はSpecial、「FT」はFactory、「H」はHealthyから採ったという。

上から時計回りに〈Green Meat Model FT〉、〈Green Meat Model S〉、〈Green Meat Model H〉

 同社の金田郷史社長は、「いずれの新製品もユーザーからの要望をもとに開発した。今後は魚の白身やチーズなど、畜肉代替にとどまらないあらゆる動物性食品の再現を目指す」とする。

〈Green Meat Model S〉を手にするグリーンカルチャー金田郷史社長

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