正田醤油は8月4日、業務用〈煮干しラーメンスープ〉39g×78袋×5を発売した。
同品は小袋タイプの濃縮ラーメンスープ。3種の醤油を使用し、旨味がありつつ後味に残る煮干しの風味を引き立てる、程よい醤油感の組み合わせにした。
煮干しは複数の原料を使用しており、自社抽出した煮干しだし、煮干し粉末・エキス・オイルを組み合わせ、煮干しの味を全面に出したスープにした。また「かえし工程」を取り入れ、醤油・砂糖・みりんを加熱することによりコク味を強化した。
注文の都度どんぶりに本品を入れて270~300mlのお湯を注ぐだけで、本格的なラーメンスープが完成する。小袋タイプのためロス削減にもなり、製麺業界や居酒屋など幅広い業態での使用が可能だ。
同社は、「近年、煮干しを使ったラーメンスープが定着しつつあり、人気の専門店も誕生している。本格的な煮干しラーメンを幅広い顧客に手軽に味わってもらいたいと、同品の発売に至った」という。