サイト制作やアプリ開発などを手がけるArk（東京都北区、桑原優樹社長）は10月26日、コロナ禍の飲食店集客・フードロス解消アプリ「arks（アークス）」をリリースした。
合計1万店舗（各対象エリアにより店舗登録数の上限あり）を達成するまでは、飲食店事業者へ無料でサービスを提供するという。
まず店舗が「arks」へ登録すると、付近のユーザーを可視化し、ニーズ が合えば直接ユーザーにアプローチして集客する事が可能になる。店頭での呼びかけが不要となるため、人手不足にも対応する。
また「アピールページ」を設定する事で、ユーザー側に自店舗の写真を表示させられる。スワイプで評価してもらう事もでき、店舗の評価の指標に役立てたり、お店やメニューの認知度をアップさせる事が可能となる。
店舗側画面イメージ
他にも口コミ評価機能、自店舗のページを閲覧したユーザーの履歴が見れる足あと機能、自店舗の宣伝をユーザーのSNSにて拡散（任意）も可能なクーポン機能などを搭載する。
ユーザー側は、マップ上で付近のお店の混雑状況やクーポンの有無、イベント中などがひと目でわかる。この機能は、店舗側が表示ON/OFF機能で設定が可能だ。
ユーザー側画面イメージ
そのほか、条件設定で希望の飲食店を検索したり、リアルタイムな付近の情報を得る事ができ、飲食店はより身近に手軽に集客や認知をさせる事が可能となる。
今回のキャンペーンで合計1万店舗、各対象エリア店舗登録数（東京都：2000店舗、北海道・神奈川県・埼玉県・千葉県・愛知県・大阪府・福岡県・沖縄県は1000店舗）を達成するまでは、飲食店事業者へ無料で全サービスを提供する。
達成以降、チャット機能などを利用したい場合は下記の各プランに合わせて料金が必要になる。利用料は飲食店は利用可能な機能によって無料～月額1500円、ユーザーは無料。
