ウェブサービス事業を手掛けるBang technologies(神奈川・相模原、加藤雄己社長)は、飲食店の箸袋に企業などの広告を印刷して販売するサービス「THE TABLE」(https://ishinboshu.site/)の提供を始めた。
飲食店側は、店舗のロゴマークと「THE TABLE」クライアントの広告が印刷された箸袋が無料で送られてくるので、それを利用することで、箸袋の経費削減につながる。クライアントにとっては、レストランやカフェで食事している時間、お客さんの目の前に常に広告があるためリード獲得効果や、飲食店に備品を提供している企業としてのブランディングも期待できるという。
もし、飲食店側が箸袋を無断廃棄した場合はペナルティが課せられる。また、飲食店が同サービスを導入する際は、審査を通れば条件などは特になく、1回ごとに最小単位1万枚の箸袋を使い切れば終了となる。ちなみに箸自体は飲食店側で用意する必要がある。
クライアントは、1万枚当たり2万8000円の料金を支払うと、箸袋にロゴマークやサービスの説明、二次元コードなどを掲載でき、ターゲットに沿った飲食店に箸袋が提供される流れとなる。
今後、箸袋以外にも広告を掲載できる飲食店用資材を増やしていく予定だ。